
5月15日から2日間、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が中国を国賓として訪問した。15日には北京で中国の習近平国家主席と首脳会談を行い、西側諸国に対して中露間の緊密な関係をアピールした。
政権5期目に突入したプーチン大統領が最初の外交先として中国に訪問したことは、ロシアにとって中国との戦略的連携が非常に重要であることを示唆している。
しかし、海外メディアは、今回の首脳会談がプーチン大統領が思い描いていた予想図とは異なり、失敗に終わったと評価した。
5月16日、米国政府が運営する国営放送「Voice of America」は、今回の中露首脳会談について、「目立った成果もなく口頭で緊密な関係を強調するだけの首脳会談だった。過去に両国指導者がそれぞれの首都を交互に訪問して発表した内容の繰り返しに過ぎなかった」と報じた。
「Voice of America」は「中国とロシアは両国が国際秩序の安定化を果たす重要な国家であり、国際秩序の安定と平和のためにより緊密な戦略的協力パートナー関係を強化していかなければならないと強調したが、これも過去の首脳会談の声明と大差なかった」とし、「前回の首脳会談との違いは、中国がウクライナ戦争の解決策を提示し、これをもとにロシアが政治的解決案を講じるべきだという言及とともに、中国とロシアはウクライナ戦争を終結させるための交渉の機会を準備しているとしながら、中国がロシアへの軍事力提供や軍需産業などを支援することについては否定する姿を見せた点だ」と分析した。
5月17日、BBCはプーチン大統領の北京、ハルビン訪問について、「プーチン大統領は習近平国家主席からウクライナ戦争のための軍事支援の約束を取り付けることを望んだが、失敗した」と評価した。
* 引用:Naval News、2023年6月23日;The Aviationist、2024年5月15日。
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