シン・ウォンシク国防部長官の東欧訪問日程
「第2回韓国-ポーランド国防・防衛産業協力共同委員会」を開催
ルーマニア首相、国防相と会談し両国間の戦略的パートナー関係の発展を確認

韓国とポーランドは相互に互恵的な防衛産業に関する両国の協力関係を継続して発展、拡大することに合意した。現在進行中にある武器体系事業の他、ポーランドが追加で関心を見せている様々な武器体系にも緊密に協力していくことで合意した。
20日(現地時間)、国防部は「ポーランドを訪問中のシン・ウォンシク国防部長官とブワディスワフ・コシニャック=カミシュ副首相兼国防相が『第2回韓国-ポーランド国防・防衛産業協力共同委員会』を開催した」と発表した。
両者はポーランドが2022年以降に韓国より導入したK2戦車やFA-50戦闘機などを早期に正常運用できるよう、必要な教育訓練を韓国が積極的に支援することを約束し、同一の武器体系を運用する両国の部隊間の共同訓練を持続的に実施するなど、協力を拡大していくことに同意した。
共同委員会は昨年6月に設立された両国間の大臣級定例協議体で、△防衛協力ならびに防衛政策 △軍事教育 △サイバーセキュリティ △陸軍 △空軍 △防衛科学技術ならびに防衛産業 の6つの分科会を開催している。
すでに、ポーランドにはK2戦車、K9自走砲などを提供することを約束し、2022年8月に約57億6,000ドル(約9,150億円)規模の一次履行契約を締結した。その後、同年9月にも約30億ドル(約4,750億円)規模のFA-50戦闘機48機の輸出契約を結んだ。
一方、シン長官は前日の19日午後にはルーマニアを訪問した。ビクトリア宮殿でマルチェル・チョラク首相と会談し、両国間の戦略的パートナー関係を発展させる方針について様々な意見交換を行った。
シン長官は、今年4月に韓国で開催された韓国-ルーマニア首脳会談で議論された、原子力発電、防衛産業、インフラなどの協力分野について言及し、「ルーマニアが韓国製K9自走砲の導入を決めたことにより、両国の国防、防衛産業における協力関係の新たなマイルストーンとなった」とルーマニア政府の決定に感謝の意を表した。
そして、「武器体系の技術移転と現地生産はルーマニアにとって有用なものであり、韓国にとっては世界の防衛産業市場への進出の機会となる」とし、「両国の合作を持って世界に進出していく日を期待する」と述べた。
チョラク首相は、黒海沿岸に位置するコンスタンツァ港の開発計画を説明し、韓国の釜山港とルーマニアのコンスタンツァ港が東西を結ぶ物流の「ハブ」になることを期待すると話した。
シン長官は、アンジェル・トゥルヴァル国防相と共に、ブカレストのキカロル1世公園にある無名戦士の墓も訪れた。
1923年に設立された無名戦士の墓は、第一次世界大戦時に戦死したルーマニア軍人のために建てられた記念碑で、毎年、ルーマニアの「英雄の日」や「国境の日」に記念行事が開催される。
今回の献花では、ルーマニア軍の儀仗隊が整列して儀礼を執り行い、シン長官は韓国国旗をモチーフとした花輪を献花した。
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